傷病手当金が振り込まれるまでの仕組みをおさらい
対処法を考える前に、まずは傷病手当金がどのような流れで支給されるのかを整理しておきましょう。仕組みを理解しておくと、自分の状況がどの段階でつまずいているのかが見えやすくなります。
この記事の情報について
本記事で紹介する審査期間や手続きの流れは、全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入している場合を前提としています。その他の健康保険組合や共済組合に加入している場合は、審査期間や手続きの詳細が異なることがあります。あくまで一例としての目安ですので、実際の状況については、ご自身が加入している保険組合(または共済組合)に必ずご確認ください。
申請から入金までの流れ
実際の入金まで加入している保険組合によって差異がありますが、大まかな申請から入金までの流れは次の通りです。
| ① 療養のため4日以上休業 (うち最初の連続3日間は待期期間として支給対象外) |
| ↓ |
| ② 申請書に本人・事業主・主治医がそれぞれ記入 |
| ↓ |
| ③ 健康保険組合へ提出 |
| ↓ |
| ④ 保険組合による審査 |
| ↓ |
| ⑤ 支給決定後、指定口座へ振込 |
このように、傷病手当金は本人だけでなく事業主と主治医、合計3者の記入が揃って初めて申請が成立します。つまり、自分の書類が完璧でも、会社側や医師側の記入が遅れているだけで全体の入金が遅くなるケースが少なくありません。療養中で通院や連絡のタイミングが限られている方ほど、この「3者体制」であることを意識しておくと、遅延の原因を冷静に切り分けやすくなります。
また、支給を受けるためには、次の4つの条件をすべて満たす必要があります。これらの条件を満たしているかどうかの確認にも一定の時間がかかるため、審査にはある程度の日数を要するものと理解しておきましょう。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 業務外の病気・ケガ | 通勤中や業務中の災害は労災保険の対象となるため対象外 |
| 労務不能であること | 医師の意見や業務内容などをもとに判断される |
| 4日以上休業していること | 連続する3日間の待期期間を経て4日目から支給対象 |
| 給与の支払いがないこと | 一部支給の場合は差額のみ支給される |
初回と2回目以降で異なる審査スピード
協会けんぽの案内によれば、審査の結果支払いが可能と判断されれば、受付から10営業日以内に振り込まれるとされています。ただし、これはあくまで「受付後」の目安であり、初回申請では就労状況や標準報酬月額の確認など、確認事項が2回目以降より多くなる傾向があります。そのため、初回は2回目以降より時間がかかりやすい、という点は覚えておいて損はありません。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q9(傷病手当金を受給していますが、振込みはいつになりますか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
「遅い」と感じるべき目安ライン
どのくらい経ったら行動に移すべきラインなのか、判断に迷うかと思います。判断に迷った場合、次の目安ラインを参考にしてみてください。
| 状況 | 目安となる期間 |
|---|---|
| 保険組合が申請書を受け付けてから | 10営業日以内が目安 |
| 申請書を提出してから保険組合が受付するまで | 郵送日数や事業所側の取りまとめ期間が加わる |
| 初回申請 | 2回目以降より時間がかかりやすい |
つまり「提出してから10営業日を過ぎても入金がない」場合は、そろそろ状況を確認してよいタイミングと言えます。ただし、これはあくまで目安であり、実際には申請書の記入内容や提出後の郵送・受付処理のタイミングによって前後します。焦って何度も催促するよりも、まずは次の章で紹介する原因の切り分けから始めるのがおすすめです。
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振込が遅れている原因を切り分けるチェックフロー
「遅い」と一言で言っても、原因は人によって異なります。書類の準備段階でつまずいているのか、審査そのものに時間がかかっているのかによって、取るべき行動はまったく変わってきます。まずは自分がどのパターンに当てはまるのかを、次のチャートで確認しましょう。
診断チャート:あなたの遅延はどのパターン?
(記入待ちの可能性があります)
(審査側の要因の可能性があります)
パターン①:書類の記入不備・添付漏れ
申請書の記載項目に漏れがあったり、必要な添付書類(勤務先変更時の証明書類など)が足りていない場合、保険組合側で確認や差し戻しが発生し、その分だけ支給が遅れます。
パターン②:医師の意見書の記入待ち
労務不能であることの証明は医師の意見に基づいて判断されるため、主治医による記入欄が埋まっていないと申請自体が完成しません。通院のタイミングによっては記入までに数日〜数週間かかることもあります。
パターン③:会社(事業主)側の証明が未提出
給与の支払い状況を証明する事業主記入欄が未提出のままだと、保険組合は審査に進めません。担当部署の処理が後回しになっている、あるいは単純に忘れられているケースもあります。
パターン④:保険組合側の審査混雑・繁忙期
書類がすべて揃っているにもかかわらず遅い場合は、保険組合側の処理件数が多い時期に申請が重なっている可能性があります。特に月初・月末や連休明けは申請が集中しやすい時期です。また、初回申請では標準報酬月額の確認など、2回目以降には発生しない照合作業が加わることも、時間がかかる要因の一つです。パターンに応じた考えられる要因・確認すべき相手は次を参考ください。
| パターン | 主な原因 | 確認すべき相手 |
|---|---|---|
| ①書類の不備・添付漏れ | 記入項目や添付書類の不足 | 保険組合 |
| ②医師の意見書待ち | 主治医の記入が未完了 | 医療機関 |
| ③事業主証明の未提出 | 会社側の手続きが未完了 | 勤務先の担当窓口 |
| ④審査混雑・繁忙期 | 保険組合側の処理件数の多さ | 保険組合 |
退職コンシェルジュのお客様から実際によく寄せられる相談内容から見える傾向
退職コンシェルジュをご利用されているお客様から寄せられるご相談を振り返ると、パターン①〜④のいずれについても、一定数の相談が寄せられています。
特に、パターン②(医師の意見書待ち)の場合、オンライン診療・対面診療のどちらであっても、受診した当日に記入済みの用紙を受け取れず、後日の受け取りになるケースが目立ちます。
また、パターン③(会社側の証明未提出)でも、事業主が記入する報酬額の欄は対象期間の給与が確定してからでないと正確に記入できないため、会社側が給与の締め日を待ってから記入・提出を行った結果、保険組合への提出自体が遅くなったという例も見られました。
原因は一つに偏っているわけではないため、まずは前述のチェックフローで自分がどのパターンに近いかを確認したうえで、該当する相手に状況を確認していくことが大切です。
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振込が遅いときに今すぐやるべき対処法
原因のパターンが見えてきたら、次はそれぞれに応じた具体的な行動に移りましょう。ここが今回のいちばんお伝えしたいポイントです。焦って何度も同じ相手に問い合わせても状況は変わらないことが多いため、まずは「誰に」「何を」確認すべきかを整理してから動くことが、結果的に一番の近道になります。
まず保険組合に進捗を確認する
加入している健康保険が協会けんぽの場合、個人の振込状況については加入する都道府県支部へ問い合わせるよう案内されています。健康保険組合に加入している場合は、その組合の窓口に確認します。まずは「今どの段階にあるのか」を保険組合側の視点で把握することが第一歩です。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q9(傷病手当金を受給していますが、振込みはいつになりますか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
問い合わせ時に伝えるべき情報とスムーズな聞き方
いざ問い合わせようとしても、何をどう聞けばよいか迷ってしまう方も多いはずです。事前に次の情報を整理しておくと、確認がスムーズに進みやすくなります。
| 準備しておくもの | 確認する内容 |
|---|---|
| 資格情報のお知らせ(保険証情報) | 本人確認のため手元に用意しておく |
| 申請書を提出した日付 | 受付済みかどうかの確認材料になる |
| 申請対象期間 | どの月分の審査状況かを明確にする |
協会けんぽでは、問い合わせの際は資格情報のお知らせを手元に用意するよう案内されています。これらを準備してから連絡すると、確認がスムーズに進みやすくなります。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q8(傷病手当金を申請しましたが、現在の進捗状況を確認できますか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
会社の担当窓口に確認すべきポイント
事業主記入欄が未提出になっていないか、人事・総務の担当者に確認しましょう。特に休業中は会社とのやり取りが減りがちなので、「申請書は保険組合へ提出済みか」「提出したのはいつか」を具体的に聞くのがポイントです。担当者が複数の休業者を並行して対応している場合、申請書がそのまま止まっていることも珍しくないため、遠慮せずに状況を尋ねて構いません。
医師に意見書の記入状況を確認する
次回の通院時、または電話で医療機関の窓口に、意見書の記入が完了しているかを確認しましょう。記入から保険組合への提出までに時間差があるケースもあるため、記入日と提出日の両方を把握しておくと安心です。医療機関によっては、意見書の記入に日数を要する場合があるため、余裕を持って早めに依頼しておくことも、次回以降の遅延を防ぐポイントになります。
保険組合・会社どちらの対応にも進展がない場合の相談先
問い合わせをしても改善が見られない場合は、協会けんぽの都道府県支部の窓口や、健康保険組合の相談窓口へ重ねて相談することができます。加入先の保険組合が公式に案内している問い合わせ方法を確認し、記録を残しながらやり取りを進めましょう。問い合わせをした日付や対応してくれた部署、聞いた内容をメモしておくと、次に連絡する際にも状況を正確に伝えられ、やり取りがスムーズになります。
なお、体調が優れず自分で連絡や確認をするのが難しいという場合は、家族に代理で確認してもらうことも一つの方法です。無理に一人で抱え込まず、周囲の力も借りながら進めていきましょう。
支給を待つ間、生活費が足りないときの一時的な対処法
対処法を進めていても、入金までにはどうしても時間がかかることがあります。特に初回申請では審査の確認事項が多く、思ったよりも時間がかかるケースもあるため、その間の生活費をどう乗り切るかは切実な問題です。ここでは、公的な支援制度を紹介します。それぞれ申込先や条件が異なるため、まずはどのような制度があるのかを知ったうえで、お住まいの窓口に相談してみることをおすすめします。
緊急小口資金・総合支援資金
厚生労働省が案内する生活福祉資金貸付制度では、緊急かつ一時的に生活費が必要な世帯向けの貸付や、生活再建までの間の生活費を支える貸付が用意されています。低所得世帯や障害者世帯、高齢者世帯などを対象に、資金の種類ごとに要件が定められているのが特徴です。申込先はお住まいの地域の社会福祉協議会です。傷病手当金の入金が想定より遅れ、生活費の確保が困難になった場合は、検討する価値があります。制度の詳細や最新の要件は、申込前に必ず社会福祉協議会に確認しましょう。
住居確保給付金
収入の減少により家賃の支払いが難しくなっている場合は、厚生労働省の住居確保給付金制度の利用も選択肢になります。一定の条件を満たすと、市区町村ごとに定める上限額の範囲で家賃相当額の支給を受けられる制度で、支給された給付金は自治体から賃貸人や不動産仲介業者等へ直接支払われる仕組みになっています。支給期間は原則3ヶ月間で、要件を満たせば延長も可能とされています。ただし、この制度はハローワーク等への求職申込みを行い、常用就職を目指して誠実かつ熱心に求職活動を続けることが受給中の要件となっています。療養のため働くことができない状態(労務不能)で傷病手当金を受給している間は、この求職活動要件を満たすことが難しく、実際には利用が難しいケースが多い点に注意が必要です。傷病手当金の受給終了後、求職活動を行える状態になってから検討する制度と捉えておくとよいでしょう。申請・相談窓口は、お住まいの地域の自立相談支援機関になります。
参考:厚生労働省 https://corona-support.mhlw.go.jp/jukyokakuhokyufukin/index.html
生活保護という選択肢
生活費全体が立ち行かなくなっている場合は、生活保護の利用も視野に入れてみても良いでしょう。厚生労働省の案内では、世帯の収入と厚生労働大臣が定める基準で計算される最低生活費を比較し、不足する場合にその不足分が保護費として支給される仕組みと案内しています。年金や手当など他制度の活用が前提になる一方、生活保護の申請自体は国民の権利であり、必要な書類が揃っていなくても申請できると案内されています。まずはお住まいの地域を所管する福祉事務所に相談してみましょう。
参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html
| 制度 | 主な内容 | 相談・申込先 |
|---|---|---|
| 生活福祉資金貸付制度 | 一時的な生活費・生活再建までの費用を貸付 | 社会福祉協議会 |
| 住居確保給付金 | 家賃相当額を原則3ヶ月間支給(要件により延長可) | 自立相談支援機関 |
| 生活保護 | 最低生活費に満たない収入分を保護費として支給 | 福祉事務所 |
利用にあたっての注意
ここで紹介した制度の中には、傷病手当金を含む世帯の収入状況によって利用条件や支給額が調整されるものや、傷病手当金の受給状況と両立しにくいものがあります。例えば、生活保護は傷病手当金を含む世帯の収入と最低生活費を比較して保護費が決まる仕組みのため、傷病手当金の受給状況が支給額に影響します。また、住居確保給付金は求職活動を続けることが受給の条件となっているため、療養のため働くことができない状態で傷病手当金を受給している間は、実際には利用が難しい場合があります。制度ごとに要件や併用の可否は異なりますので、申請前に必ず各制度の窓口(社会福祉協議会、自立相談支援機関、福祉事務所など)で、ご自身の状況に照らして確認するようにしてください。
固定費の緊急見直しリスト
公的支援の申請には一定の手続きと時間が必要になるため、並行して自分でできる家計の見直しも進めておくと安心です。すぐに削減効果が出やすい固定費から順に確認してみましょう。
・スマートフォンのプランを格安SIMなど低コストな契約に切り替える
・サブスクリプションサービスのうち使用頻度の低いものを一時解約する
・保険の内容を見直し、休業中に必要な保障水準に調整する
・クレジットカードの引き落とし日と入金予定日のズレを確認する
次回以降、振込遅延を防ぐための申請のコツ
1ヶ月ごとに区切って申請する
協会けんぽでは、給与の支払い有無について事業主の証明が必要になるため、1ヶ月単位で給与の締切日ごとに申請することが勧められています。長期休業の場合にまとめて申請しようとすると、確認事項が増えて審査に時間がかかりやすくなるため、こまめな申請がおすすめです。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q5(会社を長期間休むことになりました。どのようなサイクルで申請するのがよいですか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
提出前セルフチェックリスト
提出前に確認するべき事項は下記の通りです。
あらかじめ書類一式を準備しておく
長期の療養が見込まれる場合は、申請書を複数枚まとめて用意しておくと、毎月の提出がスムーズになります。会社の担当者や主治医にも、今後複数回申請する予定であることを事前に伝えておくと、記入の依頼がしやすくなります。また、申請書のコピーを手元に残しておくと、万が一の記入漏れや、保険組合への問い合わせの際にも状況を確認しやすくなります。
よくある質問
傷病手当金はどのくらいの金額がもらえますか?
支給開始日以前12ヶ月間の標準報酬月額を平均した額を30日で割り、その3分の2に相当する額が1日あたりの支給額の目安です。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q2(傷病手当金の支給額は、いくらになりますか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
傷病手当金はいつまで受け取れますか?
同一の傷病について、支給を開始した日から通算して1年6ヶ月が受給できる期間です。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q3(傷病手当金はいつまで受けられますか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
退職後も傷病手当金を受け取れますか?
退職日までに継続して1年以上の被保険者期間があり、資格喪失時に傷病手当金を受けているか受ける条件を満たしている場合は、退職後も残りの期間について受け取ることができます。傷病手当金のサポートを行う中でも、生活の見通しが立たず退職を迷っていた方が、この継続受給の条件に該当することを確認したうえで退職を選び、退職後も残りの期間分の傷病手当金を受け取りながら療養を続けられたという例がありました。退職を検討している場合は、先に継続受給の条件に当てはまるかどうかを確認しておくと、その後の生活設計を立てやすくなります。
参考:全国健康保険協会(協会けんぽ)「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」Q6(傷病手当金を受給していましたが、会社を退職することになりました。退職後の期間についても傷病手当金を申請できますか?)に記載 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/faq/benefit/002/
会社を辞めた後、生活費が不安なときはどうすればいいですか?
傷病手当金の継続受給の条件を確認したうえで、それでも生活費が不足する場合は、本記事で紹介した住居確保給付金や生活福祉資金貸付制度などの公的支援もあわせて検討してみてください。
何営業日待てば「遅い」と考えて問い合わせてよいですか?
明確な基準があるわけではありませんが、保険組合が申請書を受け付けてから10営業日を過ぎても入金の連絡がない場合は、進捗を確認する一つの目安になります。まずは提出日と受付日を区別して整理し、加入している保険組合に確認してみましょう。
傷病手当金と出産手当金の両方に該当する場合はどうなりますか?
両方を受給できる期間は出産手当金のみが支給されます。ただし、出産手当金の額が傷病手当金の額よりも少ない場合は、傷病手当金を請求することで差額が支給される仕組みになっています。
まとめ
傷病手当金の振込が遅いと感じたときは、まず申請の流れのどこで止まっているのかを切り分けることが大切です。本人・会社・医師という3者の記入状況を確認し、保険組合へ進捗を問い合わせることで、状況が改善するケースは少なくありません。次回以降は1ヶ月単位でこまめに申請し、提出前にセルフチェックリストで漏れを防ぐことで、同じような遅延を繰り返しにくくなります。
それでも入金までに時間がかかりそうな場合は、無理をせず、住居確保給付金や生活福祉資金貸付制度、必要に応じて生活保護といった公的支援も選択肢に入れながら、まずは療養に専念できる環境を整えていきましょう。一人で抱え込まず、保険組合や自治体の窓口、そして周囲の人にも相談しながら、少しずつ状況を前に進めていくことが大切です。
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