2020.09.25

退職について

すぐに辞めたくなっちゃう…他の人たちが退職を考えるきっかけって?

仕事は、生きていく上でとても大事なことだと思う反面、「行きたくないな」「辞めたいな」など、朝になると憂鬱な気分になることはよくあります。しかし、現実的に辞められるような状況なのか、もう少し様子を見るかというのは、勤めている会社の労働環境にもよりますよね。ここでは、他の人が思う退職を考えるきっかけや自己都合退職で気をつけたいことについて、お伝えします。

多くの人が感じている退職したいと思う瞬間

会社に勤めている時、多くの人に「もう辞めたいな」と感じる瞬間が訪れるものです。ただ、どのような理由だったとしても、他人が良い悪いを決めることではなく、悩みは人それぞれですよね。一例として、多くの人が感じる退職したい代表的な理由を、以下にご紹介します。

人間関係

いつの時代も、人間関係は退職のきっかけとなります。多くの人が働く会社でも、小規模の会社でも、仕事は人間同士の関わり合いなので、大なり小なり嫌な思いをすることもあるでしょう。陰で悪い噂を流された、挨拶を無視されたなど、いじめとも受け取れるような出来事や、仕事のミスをきっかけに周囲から冷たい態度を取られてしまう、なんとなくなじめないという理由まで様々です。

人間関係というのは、最初のうちはよくても何かのきっかけがあって悪化すると、そこから再度良好な関係になるには時間を要します。また、上司以外にも同僚や後輩ともソリが合わずに嫌な気持ちになる場合もあり、些細なことだったとしても仕事は毎日のことなので、日々の積み重ねがストレスになり、退職したい理由としてあげる人が多くいます。

ブラック企業

近年、不況により仕事に就くことが難しい、なかなか採用されないと悩んでいる人も多くいます。そういった悩みを持っている人は、多くの企業に応募し就職活動をしていますが、よくあるのはせっかく入社できてもブラック企業だったという話です。

採用をもらったけれど、全く求人と違う内容の仕事をさせられたり、労働時間と賃金が全く見合っていなかったりするなど、労働者側のことを考慮しないような会社は残念ながらたくさんあります。生活のためと頑張っていても、やはり「ああ、もう退職したい」と思うものですし、ブラック企業の場合はどれだけ自分が頑張っても、結果的に心に傷を負うことにもなりかねないので、早期に退職した方が自分のためだと言えるでしょう。ただ、ブラック企業の場合、退職しようにもなかなか辞めることができなかったり、辞められないような環境を作られたりすることもあります。

ハラスメント(パワハラ、モラハラ、セクハラ)

会社には、それぞれ社風というものがあります。本来なら、活気ある職場づくりのために存在するものですが、実際は少し違うことも多いのです。例えば、仕事でミスをすればすぐに怒鳴られ、仕事とは関係のないことをみんなに聞こえるようにバカにされるなど、パワハラやモラハラのような対応が日常になってしまっている会社もあります。

「うちの会社は、みんなこれくらいのこと気にしない」と社風を強調されて、部下や後輩の言うことに耳を貸さないということはよくある話です。これでは働く意欲を失うのは仕方ないですし、女性はこういった会社に勤めていると、身体的なことで茶化される、直接体に触れられるなどのセクハラを受けることもあります。また、ハラスメント行為が横行している企業だと、人事評価が正当に行われない傾向にあるので、退職したいと感じる人は多いでしょう。

ハラスメント(パワハラ、モラハラ、セクハラ)での退職でも自己都合退職?

退職したい理由がハラスメントだと、自己都合退職をすべきか悩みますし、自己都合退職と会社都合退職では、失業手当が入る時期が変わってきます。その間の生活が大変になることは目に見えていても、すぐに辞めたいと思う人やパワハラやモラハラを受けて「もう会社に居場所はない」と言われ、会社に退職を迫られて、やむなく辞める人もいます。

ハラスメントは起きてはいけないことですし、会社からの強要で職を失ったのに自己都合退職というのは、苦しむだけだと言えるでしょう。しかし、泣き寝入りしかないのかといえば、そういうわけではありません。退職後にハローワークに提出する書類で、記載された離職理由に異議があるかという欄があります。その欄を有にすることによって、会社都合の退職だったと主張が可能です。ただ、この時に主張できるようなものがなければ、簡単に自己都合退職になってしまうので、事前に行っておきたい行動を以下にお伝えします。

証拠を集める

どれだけ「ハラスメントを受けている」と言っても、証拠がなければ信用してもらえません。ほとんどの場合は、言葉で傷つけるようなことを言う、無視をする、達成するのは不可能なノルマを課すなどです。身体的な暴力ということが少ないので、ボイスレコーダーで発言全てを録音、メールは全てプリントアウトしておきましょう。もしも、電話などでハラスメントを受けた場合は「何時にどんな用件で何を言われて、通話時間はどれくらいか」を、詳細にメモをしてください。証拠を集めている間はとても辛いことと思いますが、自分のためだと思うことが大切です。

社内のヘルプラインに相談

最近では、社内でのハラスメントやその他の業務上の悩みを抱えている場合に相談できる、ヘルプラインを設けている企業が多くなりました。こうした相談窓口があるのなら、必ず相談しましょう。社内でハラスメントが発生していることは、企業としてのダメージも大きく、解決しておきたいと思うのが一般的です。ただ、ヘルプラインに相談をすると、相手にバレる可能性は非常に高いので、労働環境がより悪化する可能性がありますが、見切りをつける良い機会だと思いましょう。

しかし、相談した記録はきちんと残るので、相談した上で改善しなかったと主張できます。もし、この時点で体調不良などを感じていれば、医師に相談し、診断書などを出しておくことも必要です。

自己都合退職を決める時に意識したいポイント

退職理由がハラスメントではなく、職場内の人間関係や仕事内容に将来性を感じられないというような理由であれば、自己都合退職をすることになります。失業手当の給付時期にタイムラグが生じるため、メリットばかりではありません。そこで、自己都合退職しようと決める時に意識しておきたいポイントをお伝えします。

まず大切なことは、なかなか難しいかもしれませんが、次の仕事を見つけておくことです。気持ちの安定感が違いますし、会社に引き止められたとしても情に流されることがなくなります。また、本当に退職しか方法はないのかということも、一度よく考えてみましょう。会社に問題提起できるような機会があるかや、相談窓口を利用してみるなど、自分なりに変化させられないか行動することも大事です。最終的に、自己都合退職をすると決めた際は、きちんと退職までには仕事の引き継ぎを終えておくことも、大人としてのマナーだといえます。

仕事を退職したい理由は様々だが、努力も必要になる

仕事を退職したいなと思う瞬間や理由は、人それぞれです。他人から見れば「そんなことで」と言われることかもしれませんが、実際に働いている本人が辛いと思えば、労働環境が良いとはいえません。ただ、働いている以上は良い時もあれば悪い時もあるので、今まで普通に働いていたけれど1つ嫌なことがあったら途端に「仕事を辞めたい」とすぐに思う人もいます。その場合は、目をそらしたくなる気持ちもわかりますが、自分自身でどうにかなりそうであれば、前向きに行動してみることも必要です。自分の中で、一生懸命仕事について改善させようと努力したけれど、無理だったという時は我慢せずに退職する方がいいかもしれません。

まとめ

仕事を退職するというのは大きな決断ですし、生活への影響もある程度は避けられません。しかし、働いていることによって自分自身が不安定になってしまう、毎日気持ちが苦しいという状況なら、無理をする必要はないのです。今勤めている会社が全てと言うわけではありませんし、自分にとって最善な結果は何かをよく考えて行動することが大切です。

 

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