2021.05.14

精神疾患について

5月病って何!?

連休明けの仕事初めは気持ちが重いものです。身体がだるかったり、疲れやすくなっていたり、気持ちがふさぎ込んでしまったり…実はそれ、5月病かもしれません。「5月病」という名前は、だれでも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?5月病は誰でも掛かり得るものです。ここでは5月病の症状や原因、対策について紹介します。

5月病の症状って?

5月病の症状とはどんな物があるのでしょうか。主に身体的、精神的な症状の2つがあります。それぞれの症状を見ていきましょう。

身体的な症状の特徴

  • ・食欲不振、体重減少
  • ・嘔吐、胃痛、吐き気
  • ・寝つきが悪い、朝早く目が覚める、不眠
  • ・動悸、めまい、血圧上昇、手や足の裏の発汗
  • ・頭痛や肩こり

精神的な症状の特徴

  • ・悲しみ、憂うつ感
  • ・不安感やイライラ感、緊張感
  • ・無力感、倦怠感、気だるさ
  • ・やる気が出ない、意欲が湧かない
  • ・落ち着きがなくなる
  • ・消極的になる、周囲との交流をさける

症状が続くようなら受診を検討する

1つ1つは大したことではないと思うかもしれませんが、このような症状が続くようなら心療内科、または精神科を受診した方が良いでしょう。うつ病や適応障害、抑うつ状態など、様々な精神疾患の症状と一致するからです。5月病をきっかけに精神疾患を患ってしまうケースも少なくありません。放っておくとずるずると悪化してしまうことも多いので、自覚した時には風邪で内科を受診するような感覚で、心療内科または精神科に行ってみましょう。

5月病は5月にかかる病気なの?

5月病といわれていますが、必ずしも5月に発症するというわけではありません。また、「5月病」という名前の病気があるというわけでもありません。では、そもそも5月病という名前の由来は何なのでしょうか。

5月病の名前の由来は?

それは、4月に張り切って入社や転職をした人たちの張り詰めていた気持ちが1ヶ月経って緩んでくることを指しています。4月に様々な環境の変化があり、それに一生懸命適応しようと頑張ってきた反動が出て来る頃なのです。5月の大型連休明けに合わせるように体調不良の人が続出したことから5月病と呼ばれるようになりました。4月の研修を終えて5月から新しい部署に配属され、さらにその1ヶ月後に発症することも多いため、「6月病」と呼ばれることもあります。社会人だけではなく、学生に同じような症状が出ることもあります。

5月病は環境の変化が原因?

5月病の原因はストレスだといわれています。名前の由来通り、環境の変化によって知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまい、身体的または精神的な症状が出るものです。また、環境の変化だけではなく、無意識のうちに「入社(または入学)が目標」と考えていると目標を達成したことによって、俗に言う「燃え尽き症候群」のような状態に陥ってしまい、それが5月病と思われることもあります。また、入社や入学直後だけでなく、進級や昇給を目標としていた人も同様です。ゴールの設定は大切ですが、達成できたら燃え尽きないように、また次のゴールを用意してあげることが大切です。

ストレスの要因

入社や入学での5月病の原因は、「理想と現実とのギャップが大きい」という原因が多いことが知られています。気合十分で新しい会社に入社したものの、自分のスキル不足を思い知らされたり、仕事の出来る同期に実力差を見せつけられたりするとショックが大きいですよね。また、人間関係を新たに築くのにもかなりの気力が必要です。すでに出来上がっている輪の中に加わるのは、誰しもが不安に思うものです。上手く人間関係を築こうとして頑張るあまり、自身がストレスを溜め込んでいることに気付かないことも多いのです。

5月病にかかりやすいのはどんな人?

5月病の原因からも分かるかもしれませんが、真面目で仕事熱心な人ほどかかりやすい印象があります。また、それだけではなく、円滑にコミュニケーションを取ろうとする人も5月病になりやすいといえます。5月病にかかりやすい人は下記のような特徴を持っています。

  • ・義務感が強い
  • ・仕事熱心
  • ・完璧主義
  • ・几帳面
  • ・凝り性
  • ・他人への配慮を重視する
  • ・良好な人間関係を保とうとする

 

もしも自分に当てはまる特徴がある場合は、とても真面目な反面、自分のメンタルケアがおろそかになりがちです。だからこそ時々力を抜いて、頑張った自分にご褒美をあげてくださいね。

5月病の対策は?

5月病対策は様々なものがあります。どれもストレスを溜め込まないようにするためのものなので、少しずつでも効果はあります。実感はしにくいかもしれませんが、これを実践していなければもっと悪化してしまうかもしれません。

家族や友人と会話する

ささいなことでも良いので、家族や友人とコミュニケーションを取る時間を大切にしましょう。もしできるなら、新しい環境で悩んでいることなどを相談してみてください。自分ひとりで悩んでいるよりも、誰かに聞いてもらった方が悩みは軽くなりますよ。

生活リズムを整える

夜遅くまでスマートフォンやパソコンの画面を見ていると脳が活性化し、なかなか寝付くことができません。なるべく早めにスマートフォンの動作を切り上げて、布団に入る時間を決めておくと良いですね。そして朝起きたらまずカーテンを開けて、朝日を浴びましょう。日光の光は脳にとても良い刺激を与えてくれますよ。

バランスの良い食生活を意識する

偏った食生活は身体だけでなく、脳内の栄養不足も招いてしまいます。主食、副食、主菜のバランスは大切にしましょう。また、ビタミンCは「抗ストレスビタミン」とも呼ばれていて、ストレスの溜め込み防止にはぴったりです。ビタミンCはキャベツやトマト、グレープフルーツなどに多く含まれています。また、ビタミンB1は情緒の安定化に有効といわれています。気持ちの浮き沈みが激しい時や気持ちが落ち込んでしまう時、意識して摂るようにすると良いでしょう。

趣味に使う時間を確保する

仕事を優先しすぎてしまい、プライベートでも仕事のことばかり考えていると、義務感が生まれてだんだん気持ちが塞ぎ込んでいってしまいます。自分の好きなことにたっぷり時間を使いましょう。身体を動かすのもストレス解消法のひとつなので、特にやりたいことがない時は外を散歩してみるのもおすすめです。

まとめ

5月病は誰もがかかりうるものです。5月病の原因は環境の変化によるストレス等が多いといわれているので、ストレス発散できるよう意識して動いてみると良いでしょう。また、5月病の症状は適応障害や不眠症などの症状と一致することが多いのが特徴です。一時的な症状ではなく症状が続く場合には、心療内科や精神科の受診を検討してくださいね。

 

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