2020.10.30

転職・再就職について

「退職しない」という選択肢。メリット、デメリットは?

仕事を辞めることは、決して悪いことではありません。退職を機に新しいことに挑戦してみたり、英気を養う期間にあてたりと人それぞれですが、仕事を辞めて良かったという人もいます。その一方で、仕事を自己都合で辞めるときにはすぐに手当が支給されるわけではなく、金銭的な余裕が必要になります。

ここでは、退職しないとしたときのメリットとデメリットについて、ご紹介します。

退職をしないメリット:新たな人間関係に悩まなくて済む

どの職種や業界においても、人間関係が上手くいかないことが退職理由の上位を占めていると言われています。しかしそれは逆に言えば、人間関係が良好であれば、どこで働いてもそれなりに上手くいくということです。退職せずに同じ職場に長く勤めることは、これまで通りの人間関係が続くため、これほど安定感のあるものはありません。構築された人間関係を手放したくないために、退職をしないという人も意外と多いのです。

馴染みのある人間関係だと仕事もスムーズにいく

例えば、業務上で発生する頼み事も、長く知っている人だとお願いしやすいですよね。また、こちらの意向を分かってくれていたりしていて、業務も比較的スムーズです。一方、新しい職場となると新しい人たちと仕事をしていかなければなりません。そのため、業務上発生する頼み事などもしづらく、上手く連携が取れなかったりして業務の進捗度にも影響が出るのかもしれません。

相談もしやすいためストレスも溜まりにくい

業務の内容や人間関係で悩むと、精神的にも辛いものです。勤続年数の浅い職場では辛いことがあっても、気軽に相談することができない人が多いのではないでしょうか?一方で、ある程度長く勤めている職場であれば、上司や同僚に相談しやすくなることでしょう。相談できる間柄というのはとても大切で、困った時には助けてもらえますから、悩んだり辛い思いをしたりすることも少なくなります。ずっと同じ職場に居ることは、精神的なストレスを軽減することにも繋がるのです。

退職しないメリット:金銭面での不安がない

退職をしないことは、当然ではありますが金銭面において安心できますよね。特に、家族を養う立場である場合、退職してしまうと次に仕事に就くまでの生活が不安ですが、退職しなければそういった心配も必要ありません。金銭的な余裕は心の余裕にも繋がりますから、家族円満にもなり、ストレスも軽減できることが考えられます。家族を養う立場である人ほど退職しにくい状況であるとも言えるでしょう。

勤続年数=年収である会社も多く存在するため、年収が上がっていく

近年、実力や成果を評価する会社も増えてきたとはいえ、長年働けば昇給や昇格に繋がる「年功序列」の考えが、多くの会社には根強く残っています。そのため、長く働けば働くほど年収に結びつき、やりがいを感じるため退職しないという人も少なくありません。また、年収が上がると同時に昇格していく場合もあり、会社においても重要なポジションを任される場合も。そうなったら、簡単に退職を考える人は少なくなるのではないでしょうか。

定年まで働き続けると退職金がもらえる

退職しないことの大きなメリットといえば、やはり退職金です。定年退職した場合の退職金の相場は業種や職種にもよりますが、大企業で1500万以上、中小企業で1200万程度だとされています。政府は、老後資金は最低でも2000万は必要であると発表しており、旅行などの趣味を楽しみたい人は、これよりもさらに必要であると考えられています。そのため、老後資金の足しにしたい人は退職金をもらっておくと、ずいぶん楽になるのではないでしょうか。また、家のローンなどを退職金頼りにしている人も必ずもらっておきたいですよね。

退職しないデメリット:本当にやりたいことができない

退職しないということを選ぶと、自身にとってどういった不利益が起こり得ると思いますか?まず、考えられるのは本当にやりたかったことができなくなることかもしれません。例えばひとまず就職し、資金を貯めたあとに留学をしたいと思っている方や、現職はやりたいことのための足掛かりという方であれば、それらが達成できなかった場合に、後悔することになりかねません。

遅くなればなるほど転職は難しい?

「いつか◯◯をしたい」と思っていても、時が経てば経つほどその目標は達成できなくなってしまいます。なぜなら、年齢を重ねるごとにさまざまなことにチャレンジすることが難しくなってしまうからです。例えば、本当に勤めたい企業があったとしても、業種などにもよりますが、40代~50代での転職は厳しく、たとえ入社できたとしても正社員以外の就職を選択する人も多いようです。

やりたいことへの気持ちも薄らいでいく

若いうちは持っていたチャレンジ精神も、年齢を重ねるごとに薄れてしまい、慎重になっていきます。先ほどもお話しましたが、特に家庭がある場合にはどうしてもそちらが生活の中心となってしまいがちです。目まぐるしい日々で目標としていたものを忘れてしまい、定年を迎えたときに「本当は◯◯したかったなあ」と後悔するのも、めずらしい話ではありません。

退職しないデメリット:同世代と比べて年収が低いことがある

退職しないメリットとして、同じ会社で勤めていくことは人間関係や給与の面で良いということをお伝えしました。しかし、給与に関しての安定は約束されているかもしれませんが、大幅に上がるという保証はないため、同世代と比べて年収が低くなってしまう可能性もあります。これは一体どういうことなのでしょうか?

転職することで得られる年収の大きな変動を得られない

元同僚や友人から、「転職すると年収が上がった」という話を聞いたことがありませんか?特に20代後半から30代前半は就職してからしばらく経ち、知識やスキルが磨かれているため、評価してくれる企業が多いのです。この機会に転職することで正当に評価され、年収が上がる可能性があります。一方、新卒から勤めている会社では、多少の昇給などはあっても、社内の評価に留まり、年収において大きな変化はみられない可能性があります。転職しないことは、こういったチャンスを逃すことになる場合もあるのです。

平社員のまま定年を迎えるケースもある?

役職などがつけば、当然年収も期待できるものになっていくかもしれません。しかし、なにも役職を持たないまま定年を迎えてしまうという可能性もあり、同世代と比べても退職金などに差が生じる恐れも。昇格できるよう努力することはもちろん必要ではありますが、頑張っても評価されないこともあり、退職しないことが必ずしも良いとは言えません。働いているときは感じなかったことも、仕事から離れてみると見えてくることがあり、退職して自身を省みること、英気を養い、次に向けて努力することというのもひとつの方法かもしれませんね。

新しい発見や成長が出来ない

自分を取り巻く環境は、当然自分自身に大きな影響を与えます。ずっと変化のない環境に身を置いていると、新しい発見や挑戦をしないことが多く、そういった状況が普通になっていきます。同じルーティーンを繰り返す日々を続けていると、人としての成長を感じられる機会は減ってしまうかもしれません。

まとめ

退職しないことは、勤めている職場で人間関係ができあがっているため、それらに悩む必要がなく、新しい場所で働くよりもストレスは軽減されます。また、長く勤めることで昇給、昇格が期待でき、退職金も多くもらえることでしょう。その一方で、転職することで年収が大幅にアップすることもあり、退職しないという選択はそういった機会を逃している可能性もあります。また、自身の本当の目標などが達成できず、定年後に後悔することもあるかもしれません。退職することは必ずしも正解ということではありませんが、少し仕事を離れ、人生についてゆっくり考えてみるのも一つの方法です。

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