セルフメディケーションの取り組み方について
セルフメディケーションは自主服薬とも呼ばれ、WHO(世界保健機構)は「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」だと定義しています。健康な毎日を過ごすためには、他人に頼りっぱなしではなく、自分自身が意欲的に健康管理を行うことが重要です。
他の病気も同様ですが、精神疾患に陥ると免疫力が低下する場合が多いと言われています。そのため、規則正しい食生活を心掛けること、十分な睡眠を取ることが大切です。また、軽い運動をすることも効果的だとされています。しかし、これらのことを生活の中に取り入れていても、時には自律神経の乱れから頭痛が生じたり、肩こりや腰痛がひどくなったりすることもあるでしょう。その際には、セルフメディケーションの対象となっている頭痛薬や湿布などの医薬品(OTC医薬品)を購入し対処することで、健康維持や病気の重篤化の予防が可能となります。
このように、病気や薬に対しての知識をしっかりと身に付けておけば、自分自身がより健やかに過ごすことができるようになるのです。
セルフメディケーションを行うことの効果とは
セルフメディケーションに取り組むと、さまざまな効果が期待できます。そのいくつかを、以下にご紹介します。
自分で健康管理をする癖ができる
セルフメディケーションを行うようになると、自分の心身の状態に配慮するようになります。それにより、健康の妨げになる生活を避けるようになることや、食生活や睡眠時間等の生活習慣に、自然と注意することができるようになります。
その結果、体調不良を起こしにくくなるのです。
病気や薬の幅広い知識が身に付く
セルフメディケーションを行うにあたってはずせないのが、病気や薬への深い理解です。これらのことをある程度は知っておかなければ、自分の健康管理をすることが難しくなります。機会があれば薬剤師に特定の病気に効果的な薬のしくみを教えてもらい、自分が服薬している薬の効果や副作用について、正しい知識を身に付けましょう。
軽い症状なら医療機関にかからずに済むようになる
自分の心身の状態を把握できるようになると、不必要に医療機関を受診する数も減ってきます。軽い症状なら生活習慣を整えたり、適切な薬(OTC医薬品)を服薬したりすることで、自分自身で解決することも可能になるのです。
国の医療費の増加を防止することができる
病院を受診するときには、健康保険が必要になります。健康保険を使うと、医療費の全額負担をしなくて済むのでありがたいシステムですが、国中の人が軽い症状で病院にかかってばかりいると、医療費が増大し、しまいには1人あたりの負担額が大きくなってしまうおそれがあります。ひとりひとりがセルフメディケーションを行うと、医療費がひっ迫する可能性も低下するのです。
気を付けたい点もある!セルフメディケーションの心構え
セルフメディケーションは、バランス良く行えば大変価値のあるものになりますが、考え方を誤ると、逆に私たちの心身に効果的でない影響を与えることもあると言えます。セルフメディケーションに対する注意点を、以下にお伝えします。
思い込みや誤った情報を鵜呑みにしないこと
セルフメディケーションは、正しい病気の知識や薬の作用をしっかりと理解してこそ、上手く機能するものです。そのため、思い込みで自分の症状を判断したり、適切か分からない薬を服薬したりすることは避けましょう。迷った時は遠慮なく、主治医や薬剤師にアドバイスを求めることが賢明です。
OTC医薬品について理解すること
OTC医薬品とは、セルフメディケーションを行う際に積極的に取り入れたい薬のことです。しかし、心身の状態を健やかに保つには、OTC医薬品とともにサプリメントなども併せて利用するのが効果的なこともあります。その際には、医薬品とサプリメントの違いを知り、正しく使い分けることが大切です。
薬の用量や用法を正しく知っておくこと
薬は健康を守ってくれる大切なものですが、処方箋や説明書に記載してある用量や用法を守って正しく使用することがポイントです。どんなに効果的な薬でも、用量や用法を把握していないと、良い結果が現れにくいこともあります。また、危険につながることもあるので、決して疎かにしてはいけない部分だと言えます。
セルフメディケーション用に購入した特定の医薬品の購入代は控除が可能
セルフメディケーション用に購入した医薬品(OTC医薬品)は、セルフメディケーション税法(特定の医薬品購入額の所得控除制度)において、薬の購入代金によって所得控除を受けることができます。これは、薬局で購入した薬でも対象商品であれば控除が可能です。
控除ができるOTC医薬品は、パッケージ上に「セルフメディケーション税控除対象」というマークが付いていますので、購入の際は気を付けてくださいね。そのうえで、購入したOTC医薬品のレシートを保存しておきましょう。それを合計して、1年間で12,000円以上(世帯購入額)であれば、適用対象となります。しかし、残念ながら、これだけでは控除の対象には当てはまりません。12,000円以上の購入のうえ、申告を行う年に健康診断や予防接種などの健康に関する取り組みを行って医療費控除を受けており、その領収証や結果通知表などを持っていることが必要となります。
上記の2つの条件を満せば、確定申告の際に併せてセルフメディケーション税制の利用をしましょう。確定申告用紙に記載する欄がありますので、必要事項を記入し、税務署に提出してください。
まとめ
セルフメディケーション税法は、平成29年から適用された新しい制度です。私たちは健康管理をするうえで、度々薬を服用する機会があります。一定額以上の薬を購入すれば、所得控除ができますのでさらに心強いですね。これからは他人任せにするのではなく、自分の心と身体は可能な限り自分で守るという意識を身に付けて行きましょう。
【参考URL】
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について|厚生労働省
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