2024.03.15

転職・再就職について

代表的な職種5つの特徴を紹介!もう働きたくないと思ったら何の仕事を選ぶ?

世の中には、たくさんの仕事があります。いざ転職をしようと転職活動を行っていると、転職サイトなどでもさまざまな仕事の求人を見ることができますよね。ただ実際、各職種にはどのような特徴があるのでしょうか?未経験の職種は日常的にどんな仕事をしているのか、全くイメージがつかないと思います。職種によって向き不向きもあるため、事前に自分の向き不向きを把握しておくと幸先の良い転職活動のスタートが切れるかもしれません。ここでは求人でよく見る代表的な職種と、それぞれの特徴や向いている人について紹介します。

職種を選ぶポイントについて

転職活動をする時に転職サイトを見ている人は多くいますが、転職サイトでは「職種から選択する」という探し方があります。興味や憧れを持っている業界があったとしても、職種の中でそれがどのような仕事なのか?とか、その職種に自分は向いてるんだろうか?とか…、疑問はつきませんよね。そのため、まずは職種を選ぶポイントを理解しておきましょう。

ポイント①新たな職種

「新たな職種にチャレンジしたい!」と思っている場合は、必ず未経験OK・未経験歓迎などの記載があるところを選びましょう。「経験者限定」などの記載がある場合、未経験者の応募はNGです。経験者に限定している求人は即戦力を求めているため、未経験者は応募してもほぼ間違いなく落とされることになるので止めておきましょう。しかし、職種未経験OKの求人は結構多いものです。例えば営業職は基本的に人手が不足していますので、経験者のみではなく未経験も採用し、どんどん伸びしろを広げてほしいという企業が多いと言われています。転職サイトを見ると、「未経験者歓迎」というワードが書かれている企業は多数あるので、その点を考慮しながら決めてください。転職サイトによりますが、「職種未経験OK」に限定して絞り込むことのできる企業が多いですよ。また、「こんな人は歓迎!」といった項目で、「人と話すのが好き」「黙々と集中して作業するのが得意」など、特徴が書いてあることが多く見られます。募集条件ではなくてもそうした条件に目を通し、自分がその職種に向いているかどうかイメージするのも重要です。

ポイント②自分が経験している職種

もっとも選びやすいのは、自分がすでに経験している職種を選ぶことです。一度でも経験している職種であれば、なんとなくどういうものかは理解できるので飛び込みやすいと言えます。経験職種であれば「経験者」と言えるので、「未経験者OK」の条件を付ける必要もありません。面接時にもアピールしやすいですし、「即戦力になる」と見込まれるので、内定の確率も高まりやすいと言えます。もし職種にこだわりがなく、自己PRが苦手な人は前職と同じ職種を選んでみると転職活動がしやすいでしょう。

ただ、「同じような仕事はしたくないな」「あの仕事は苦手だった」と思うのであれば、似て非なる職種を選んでみるのも1つの手です。例えば接客業でも、飲食店に勤めていた人がアパレルに転職するのでは、仕事内容も求められるスキルも全く違います。同じ「接客業」であってもこれほど違うのです。このように、同じに見えるけれど違う仕事をするのも選び方のポイントです。また、苦手意識がついたのは前の会社でパワハラを受けたから…という人もいます。そうした場合はただ「会社」が嫌だったからで職種自体には特に問題なかったという場合もあります。本当にその職種や仕事内容が苦手だったのか、それとも会社自体が嫌だったから仕事内容も嫌になってしまったのか、じっくり考えてみてくださいね。

ポイント③興味や憧れの職種

自分が憧れている職種に就けるかもしれないと思ったら、モチベーションが上がりますよね。仕事への熱意が上がることで生産性も上がり、結果的に多くのことを吸収できるはずです。自分の中で、「こういう仕事はちょっと抵抗がある」というところにわざわざ転職する必要はありません。憧れているとかちょっと興味があるなとか、小さなことで構わないので、少しでも関心のある仕事を選んでください。興味や憧れのある職種だからこそどんな仕事なのか気になるはずです。そうした姿勢は面接でも滲み出ることが多いので、面接官にも好印象を与えられるかもしれません。実際にその職種が良さそうかどうかというのは、面接の段階である程度判断がつくことでしょう。

しかし残念ながら、憧れを抱いていた職業であっても、いざその職に就いてみると「イメージと違った」ということもあります。もちろんすぐに辞めても構わないのですが、また転職活動をするというのも大変です。すぐに辞めた経歴を見れば、「うちの会社に入社してもすぐ辞めてしまうかもしれない」と会社側が警戒する可能性があるからです。精神的にも入社間もない会社の上司に退職を願い出るのは勇気が要るでしょう。そんなマッチングミスを避けるためにも、事前のリサーチとイメージトレーニングが重要になります。イメージしきれない部分は面接の時に質問するのがおすすめです。

営業職の特徴や向いている人

営業職の特徴は、自社の商品やサービスの魅力を顧客に対して伝えることで契約を取り付ける仕事です。一般的にイメージされるのは、生命保険業や車のセールスかと思います。不動産やウォーターサーバーなどの営業も、目にする機会が多いかもしれません。その他にも、自分で企画したサービスを企業に売り込むことも営業職の仕事です。また、セミナーやイベントを開催して、自社の商品やサービスの良さを訴えかける業務も営業の1つです。営業の仕事内容は非常に多岐に渡っています。特徴的なのは基本的に対人が仕事の原則で、ネット販売でも電話営業でも、全てにおいて人と接する仕事です。

営業職に向いている人は、コミュニケーション能力が高い人です。そして人から好感を持ってもらえるような清潔感を持ち、明るい人だと言えるでしょう。笑顔が絶えない人は営業に向いていると言えます。人当たりの良さを見られることも多いので、雰囲気を大事にして採用している企業も多いようです。また、締め切りがあったり目標があったりする業務がほとんどなので、目標に向かって邁進できるような努力家の人も向いています。営業職は人との約束や納期なども影響するため、タイムスケジュールをきちんと組めるマメな人の方が、仕事がしやすいかもしれませんね。そして体力はもちろん、精神力も必要とします。商談を断られても落ち込まず、さっさと気持ちを切り替えて次に進める人は営業に向いていると言えるでしょう。

事務職の特徴や向いている人

数ある職種の中でも、事務職に就きたいと思っている人は非常に多いです。なぜなら、基本的に定時で帰ることができ、書類管理やデータ入力などを行う業務なので、ちょっと消極的な人でもOKな印象があるからです。黙々と仕事をするイメージがついていますが、実際は意外と違います。事務職と一言でいっても、営業事務や経理・総務事務など、部署によって事務が分けられていて、それぞれの特徴が違うのです。転職をする際は、自分が希望する事務はどのような仕事かを良く理解しておかないと、入社後に「イメージと違う」となりやすい業界なので注意しましょう。特徴は繁忙期と閑散期に分かれる傾向があり、帰宅時間を自分でコントロールしやすく、専門的な知識や資格が不要で転職できるので、チャレンジしやすいといえます。

事務職に向いてる人は、コミュニケーション能力があり、丁寧で正確な仕事ができる人です。また、几帳面な人や物事に慎重な人にも向いています。事務職は実際に人と関わることも多く、顧客への一次対応は基本的に事務職の仕事ですし、何かと社員と話をする機会が多いのです。その際に、消極的でコミュニケーションがなかなか取れないような人が事務職だと、周囲から信用されにくいかもしれません。明るくハキハキとまでは言いませんが、ある程度のコミュニケーション能力は必要になります。また、部署や業務内容によってはチームワークを求められることもあります。そのため、周囲に気を配ることができる人が事務に向いていると言えます。

接客業・サービス業の特徴や向いている人

接客業は、来店した顧客の相手をする仕事が一般的です。インターネットでの対応ではなく、実際に顔を合わせてやりとりをすることが接客業の特徴です。職種としては、販売スタッフや飲食店スタッフ、その他店舗スタッフとなります。既存の商品を売っていく販売系のものや、美容師やネイリストのように相手の要望を汲み取って形にして提供するサービスもあります。接客業は、商品を検討している顧客に対して、自身で声をかけて商品を販売することもあるので、身だしなみには気を遣わなければいけませんし、マナーも非常に重要です。会社によっては、髪の長さやカラーのトーンまで定められているところもあります。

接客業には立ち仕事が多いので、体力がある人や足腰の強さに自信がある人が向いている傾向にあります。また、自分から声をかける機会も多いので、人と話すことが好きな人や周囲をよく見ることができる人が接客業に向いていると言えるでしょう。また、対応力も重要になるので、臨機応変に対応ができる人にも適職です。直接その店やサービスの顔となり得る職種なので、マニュアルにないような思いやりや、ホスピタリティ的な対応力が求められます。専門的な知識やスキルは必要ないことが多いですが、接客業をしていたとなればそれなりのコミュニケーション能力を有していると見なされることが多いでしょう。働きながら力をつけることができるのも接客業の楽しさの1つかもしれません。

IT系(エンジニア職)の特徴や向いている人

IT系の企業は年々増えていて、エンジニア系の職は注目を集める技術職です。技術職というだけあって、スキルを必要とします。エンジニアという言葉は大きく括った言葉であり、その中にはプログラマーやサーバーエンジニア、ネットワークエンジニアなど様々な専門分野があります。日々めまぐるしく移り変わるシステムや技術に自らの知識をアップデートしていかなければいけません。その分、自分のスキル次第では年収アップを目指しやすいため、実力がものを言う職種と言われています。

エンジニア職に向いているのは、柔軟性があり、向上心や好奇心を常に抱ける人でしょう。仮に完成させたばかりのシステムがすぐに変わることになっても、すぐに新しいやり方に順応できる人の方がストレスを感じなくて済むはずです。新しいことが好きな人や、トライアンドエラーを楽しんで挑戦できる人はきっとぐんぐん伸びるでしょう。さらに、エンジニア職ははっきりとした数字で判断することが多く、「なんとなく」という感覚ではなく、根拠に基づくデータ抽出が必要です。そのため、感覚型の人よりも論理的な思考の人の方が向いているかもしれません。また、エンジニア職は一人黙々と作業するイメージを持っている人が多いですが、実はチーム制で行う業務も多いです。そのため、他の人と協力しながら作業を進められる人が向いていると言えます。

技能職(製造)の特徴や向いている人

技能職とは、主に工場などで部品の加工や組み立てを行い、製品を作る仕事です。自動車業界をはじめ、医療や半導体・電子部品など多岐にわたる業界で必要とされる職種でもあります。日常的に使うようなものに使用されることも多いため、身近なものの製造に携わる場合はやり甲斐を感じることも多いでしょう。また、製品の企画・開発や設計を行う技術職に比べて、技能職は学歴やスキルなどを必要とされることが少なく、その挑戦しやすい間口の広さが魅力的な職種です。とはいえ、一度技能職で経験を積んだ後は「経験者」となるため、同じ職種での転職がさらに有利になります。

技能職に向いているのは、一人で黙々と作業することや、コツコツと単調作業を進めるのが得意な人です。作業中の私語を禁止とされていることが多いため、近くの人と話さなかったり単調作業を繰り返したりするのが苦痛という人にはあまり向かないと言えます。また、立ち仕事であることも多いため、体力に自信がある人ならなお良いでしょう。技能職はずっと同じ作業を無言で繰り返すことが多いためモチベーションの維持が難しく、仕事内容に飽きてしまい転職を考える人が多いようです。オンオフのメリハリをつけて、「仕事は仕事」と割り切れる人も技能職には向いていると言えます。

自分に向いている職種が分からないときは?

各職種の特徴が分かっても、肝心の「自分に向いている職種」が分からないと転職活動を上手く進めることができません。自分の向き不向きが分からない場合は、まずは自己分析から始める必要があります。各転職サイトでは、心理テストのような形で自己分析をすることもできます。仕事選びに対する優先順位を決めることで、新たな可能性が開けることもあります。もし自分の向き不向きだけでなく、会社に求めるものも分からない場合は、こうしたサービス(例:転職タイプ診断https://doda.jp/type/)を使ってみるのも良いでしょう。自己分析が甘いまま、ピンと来ない会社に入社してしまうと、仕事をつまらなく感じてしまいがちです。自分の求めるもの、そして自分が興味を持てる分野をしっかり探すことが大切です。

「もう働きたくない」と思う7つの理由

せっかく入社した会社でも、仕事や会社が嫌になってしまうこともあります。ちなみに、「働きたくない」と感じるのはおかしいことではありません。誰しも少なくとも一度は思ったことがあるでしょう。働きたくないと感じてしまうことが多い理由を紹介します。

給料が見合わない

仕事量に対して見合った給料じゃない場合、モチベーションの維持は非常に難しくなります。「いくらやっても評価してもらえない」という不満にも繋がります。そもそも本来はお金をもらうために働いているのですから、その見返りが少なければやる気が出ないのも当然です。資格手当などがあればスキルアップして昇給を狙うこともできますが、基本給の昇給が少なすぎるなどの問題があるようなら、長い間身を捧げてもこの先の昇給は難しいでしょう。

職場の雰囲気

職場の雰囲気になじめないというのも、やる気をなくす原因の一つです。例えば物静かなタイプの人が、体育会系の職場でアウェー感を覚えるようなものです。逆もまた然りで、適度に周囲の人と親しく話しながら仕事をしたい人にとっては黙々と作業する空気は耐えがたいでしょう。そうした雰囲気はある程度職種で絞ることができますが、実際の空気は入社してみないと分からないため、「イメージと違った」と思ってしまう場合も多いのです。

職場の人間関係

仕事が嫌になる大きな原因の一つは、職場の人間関係です。「仕事をするために行っているんだから人間関係なんて関係ない」というわけにはなかなかいきません。人間関係が劣悪だと仕事の生産性にも支障が出ることがあります。もしもパワハラなどのハラスメントの被害に遭っている場合は、迷わず辞めるべきです。中にはいじめをするような会社もあるので、会社のせいで自分が病んでしまいかねないと思ったら退職を考えてみてくださいね。

仕事の失敗

真面目な人ほど、大きな失敗をした後は仕事が嫌になってしまいがちです。自分のせいで周囲に迷惑をかけてしまったと考えるからです。また同じ失敗をしたくないという恐怖心や、周囲からの期待に応えなければというプレッシャーでより苦しくなってしまうこともあります。どんな仕事でも助け合いながら仕事をするのが前提なので、自分一人で抱え込む必要はありません。頭では分かっていても、失敗経験がトラウマになってしまう人もいるのです。

仕事内容

仕事内容が好きになれないというのも、毎日の仕事が憂鬱になるでしょう。人と話すのが苦手な人が営業などのコミュニケーション能力を求められる職種に就いたり、数字が苦手な人が計算やデータ集計などの仕事をしていたりしたらストレスに感じるはずです。せっかく入社した会社でも、自分に向いていない仕事だと思ったら「もう働きたくない」と感じてしまうのも当然です。職種だけでなく、興味の持てない分野の業種で働くのも辛いでしょう。

体力の問題

肉体労働や立ち仕事など、仕事内容によっては体力を必要とすることもあります。入社前は大丈夫だと思ったけれど、いざ働いてみたら身体がもたなかった…という場合もあるのです。身体の疲れが取れないまま働いているとさらにボロボロになってしまいます。さらに自分を責めたり、落ち込んだりして悪循環になってしまうことも。年齢を重ねると体力が衰えるのは自然の摂理なので、体力が理由で「働きたくない」と思うのも自然なことです。

自由になりたい

「会社」や「組織」に縛られるのが嫌だという理由もあります。特に社内のルールにがんじがらめにされている人ほど、押さえつけられていた反動で自由を求めるようになることが多いようです。特に近年は働き方の多様化が進んでいます。正社員という枠組みにこだわらず、働く場所や人を自分で自由に選びたいという思いもあるでしょう。また、長時間労働に苦しめられてきた人は、単純に自分の時間を満喫したいという切実な願いもあるようです。

「もう働きたくない」と悩んでしまいがちな人の特徴

仕事が嫌になってしまう人には下記の特徴が多いとされています。「もう働きたくない」と思う原因は必ずしも会社だけにあるのではなく、自分の考え方次第という側面もあります。

コミュニケーションが苦手

仕事が嫌になってしまう人の中では、コミュニケーションを苦手とする人が多い傾向にあります。人間関係で苦労することが多いからこそ余計に働きたくないと思ってしまうのかもしれません。いくら経験や知識があっても、人間関係で挫折してしまうと仕事が楽しくなくなってしまいます。仕事内容によっては人間関係が上手くいかないと仕事に支障が出ることもあるので、そうなればなおさら働きたくないと思ってしまうでしょう。

自己管理能力が低い

集中力がない、自己管理能力が低いというのも、仕事が嫌になりがちな人の特徴の一つです。自己管理はそのまま自分が抱えている仕事の管理に繋がります。そのため、自分がやるべきタスクの期限などを間違えてしまったり、納期を過ぎてしまったりといった「うっかりミス」をやらかしがちです。その度に怒られたり嫌味を言われたりすることで、働きたくないという気持ちがますます強くなってしまう…という悪循環になりがちです。

飽きやすい

一つの物事に集中できず、すぐに飽きてしまう、昔から飽きっぽいというのも「もう働きたくない」と思う人に多い特徴です。アルバイトなどもある程度の仕事ができるようになったらすぐに飽きてしまったり、欲しくて買ったゲームもクリアしないうちに飽きてしまったり…。そうした人は、飽きると自然に別のものに興味を持ち、関心がそっちへ移っているはずです。興味を失った職場が嫌だという心理から、仕事をしたくないと思うのかもしれません。

働きたくない人が自分に向いている仕事を見つけるためには

「もう働きたくない」と思っても、いずれは働かなければいけないことはほとんどです。まずは自分が「興味を持てる分野」が何なのかを考えてみましょう。それから「もう働きたくない」「仕事がしたくない」と思った原因を探っていきます。

「働きたくない」と感じる人に向いている仕事は?

先述の通り、「働きたくない」という気持ちの原因や正確によって向き不向きは変わってきます。誰しも得意不得意があるのは当然なので、自分の不得意な分野で勝負する必要はありません。また、「仕事がつまらない」という気持ちにならないように、自分が興味を持てる分野であることも重要です。さらにその中で、自分が嫌だったことを避けられる職種を選んでみると、仕事がやりやすくなるかもしれませんよ。

人間関係やコミュニケーションが苦手なら

人と関わることを最小限にしたいのなら、製造や清掃、警備員、ドライバーなどが向いているかもしれません。どれも仕事内容を覚えれば、仕事の作業自体は基本的に一人で行っていくものだからです。日常的に職場の人と話す必要はありません。仕事内容によってはチームワークを組むこともありますが、作業自体が一人というのは変わりません。

単調な仕事に飽きてしまうなら

単純作業やルーチンワークが苦手という人は、営業や企画、デザイナーなど、自ら何かを作り出す仕事に向いていると言えます。また、毎日いろんな人と話すことができる接客業もぴったりです。型にはまったやり方だけではなく、ある程度自分の裁量で進められる仕事の方がやり甲斐を感じられるでしょう。「飽きっぽい」という弱みも「いろんなことに興味を持てる」という強みになり得るのです。

長時間労働や残業を避けたいなら

長い拘束時間や深夜までの残業に疲れて「もう働きたくない」と思ったのなら、残業が少ない仕事を選ぶべきです。少なくとも今のような長時間におよぶ疲労はなくなるでしょう。一般的に残業が少ないとされているのは中小企業よりも大手の会社です。また、一般事務や企業の受付、工場での製造などの仕事は比較的残業が少ないと言われています。繁忙期、閑散期等の影響を受けにくい業種ならばなお良いでしょう。

「もう働きたくない」そんなときはどうしたらいい?

大前提として、「もう働きたくない」と思うのは甘えではありません。人間、誰しも気持ちが弱る時はあるものです。働きたくない、でも働かなければ…。そんな時には、下記のような方法を試してみることをおすすめします。

 

  • 休みを取る
  • 働きたくない気持ちの原因を書き出して原因を探る
  • 原因が仕事内容や人間関係の場合は会社に異動を願い出る
  • 仕事以外の楽しみを見つける

 

働きたくないという気持ちの強さにもよりますが、心身の悲鳴である可能性もあります。そんな時は大人しく休むのが一番です。もし休んでも気持ちが変わらない場合は、自分が働きたくないと感じる原因を探ってみましょう。転職するしないにかかわらず、自分が嫌だと思った原因が分かっていなければ同じことの繰り返しになってしまうからです。そして、もし原因が異動などの配置換えによって解消できるものなら異動を願い出てみましょう。または、仕事だと割り切って、オフの時間に没頭できる趣味を見つけるのも自分をリフレッシュさせるための方法の一つです。

世代別転職事情

転職理由は年代によってその特徴が分かれます。10代~20代は人間関係に振り回され、30代では家庭を持ったことで融通の利く働きやすさを求めている特徴が現れていました。また40代、50代では責任のある立場についたり部下を持つことになったりしたことで、再び人間関係に悩まされることとなっています。60代は契約満了による退職が多い傾向でした。

年代別に多い転職理由

10代

人間関係・給与

20代

人間関係・休日

30代

働き方・安定性

40代

人間関係・給与

50代

人間関係・休日

60代

働き方・休日

参考:厚生労働省「令和3年雇用動向調査結果の概要」

年代別に見ると、その年代特有の立場や家庭環境が転職理由にも反映されているのが分かります。もちろんこれが全てではありませんが、年代によっても転職理由に違いが生まれるのです。

まとめ

一般的な職種の特徴をご紹介しましたが、会社によって細かな点は異なります。募集要項や面接時に会社の雰囲気を確認しておきましょう。また、ミスマッチの会社に入ってしまうと仕事が嫌になってしまいかねません。各職種の特徴はもちろん、自分の求めているものや興味のある分野、そして得意不得意を把握した上で転職活動に臨んでくださいね。入社してからがっかりすることのないように、質問や下調べは入念に行いましょう。

 

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